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研修委員会委員長 古澤 一晃
人生は、ひとつの物語だといわれます。
君はどんな物語を描きますか。ラブストーリーやサクセスストーリー、時にはコメディーもいいかもしれません、ほのぼのとした家庭の物語も素敵です。
君の一生の物語は、君の思い次第でその内容を描きます。出来ることなら、夢に満ちた楽しく明るい物語にしたいと思いませんか。
それには、君が自己のイメージを肯定的に受け止めること〈自信〉と、さまざまな事柄を「損・得」だけでなく「正義・不義」の観点に立って考えること〈自重〉ができ自己の行いに責任を持つことが大切です。
なぜならば〈自信〉は、どんな逆境に立たされても負けない意志を育みます。
仕事や家庭において、夢や目標を創造し手に入れようとする気概を育みます。
また〈自重〉は、ややもすると過剰になる自信を見つめなおす理性を育みます。
自己の感情にとらわれることなく、広い視野で物事を考え判断する分析力を育みます。
〈自信〉と〈自重〉は、“こころの豊かさ”を育み、隣人に対しての感謝と寛容の気持ちが芽生え、よりよい人間関係によって人生を明るくします。
〈自信〉と〈自重〉を兼ねそろえ心から願う物語のプランに目標を定め、どんな困難にも負けない強い意志をもち積極的に行動を起こすことができる自立型の生きかたができたとき、必ず君の物語は、君の思い描いたものになってゆきます。
第31回JC青年の船「とうかい号」研修委員会では、一般団員全てが、混沌とした現在の社会を自らの手で明るく豊かな社会へと切り開く、自立した「人」となっていただく事を目的とした研修を行います。
さまざまな困難を、他者や社会のせいにしても自己の環境は何一つとして改善されません。
一般団員一人一人が、自己の運命を良くも悪くもするのは、自己の想いひとつであることに気づいたとき、さまざまな困難を解決するためには、自らが何をすべきで何を必要とするかを、広い視野で見極め、努力し活路を開く自立型の人生を歩んでゆくことができると確信します。
研修委員会メンバー一同、熱い気持ちで一般団員と向き合っていきます。
皆様のご理解ご協力を宜しくお願いいたします。
一般団員ひとりひとりの個性を開示し、自己の姿をまっすぐに認識していただきます。
そして、今まで気付かないフリをしていた心の底で欲する“自分はこう在りたいと”いう姿と素直に向き合っていただきます。
"自分はこう在りたいと”という想いを具現化するプロセスを考えていただきます。
それは決して自分さえ良ければいいという利己主義的な考えでは得られません。
なぜならば、君は“人と人との繋がり”のなかで生活しているからです。隣人を無視して生きていくということは、君の存在も無視されるということです。君が“人と人との繋がり”を大切にし、隣人を “思いやるこころ”を持つことで隣人からの(信頼)を得ます。(信頼)を得ることで、自己のイメージを肯定的に受け止め〈自信〉が生まれます。
“自分はこう在りたいと”という想いを具現化するには、隣人を“思いやるこころ”が大切であることを実感していただきます。
「損・得」で物事を判断することそれ自体は悪いことではありません。実生活において「損・得」の判断によって行動することはよくあることです。
しかし、たえず自己の「損・得」だけを考えて行動するひとは、決して根本的な解決方法を見つけることはできません。「正義・不義」の観点を持つことが大切です。時には損をしても、自己の良心に働きかけそれが正義であるならば、将来的な観点に立てば必ず得となります。逆に、今得になる事柄も自己の良心が不義であると気づいた時は、将来的に損をこうむることでしょう。
「損・得」「正義・不義」について考えていただくことで〈自重〉の精神を実感していただきます。
〈自信〉と〈自重〉による自立型の生き方は、君の人生を豊かなものにすると同時に、君が身をおく社会をも豊かにすることができることを学んでいただきます。
仕事に対しては、創造性と判断力が豊かになり会社に利益をもたらすでしょう。
家庭においては、家族に対する感謝と“思いやりのこころ”が増し、より愛に満ちた家庭となるでしょう。
地域においては、よりよい地域づくりへの奉仕の気持ちが芽生え、積極的に地域に関ることができるでしょう。
自己の一生の物語を描いていただきます。
ここまでの研修によって、君の一生の物語は君自身が創造し、君の運命は自分自身の手で切り開いてゆくものだと実感していただけたと思います。
成功や、幸福はただ待っていてはもたらされるものではありません。
君自身が自ら考え・行動することではじめて手にすることができるのです。
そして、君が行動を起こすことによって君が身をおく社会をも豊かにするのです。
〈自信〉と〈自重〉は、君に“こころの豊かさ”を与えます。
なぜならば、夢と希望に満ちた人生は、隣人への感謝と寛容の気持ちを育み、よりよい人間関係に恵まれるからです。
「とうかい号」という“人と人との繋がり”のなかで得た“こころの豊かさ”をあらためて実感していただきます。
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