目的・基本方針

38回目を迎えるJC青年の船「とうかい号」は東海地区の発展に繋がる未来を担う青年育成の道標となるべく、今日まで歴史を重ねてまいりました。現在、若者を取り巻く環境は将来を夢見るには決して明るいとはいえず、夢を持つことができず自らに自信のもてない青年が増えているように思います。こんな時代だからこそ、未来を明るいものにしなければなりません。そのためには、夢を抱き、その夢に向かって決して諦めることなく進んでいくことのできる自信に満ち溢れた逞しい人材を育てる必要があると考えます。
そんな若者の成長こそが地域発展の礎となるからです。

第38回JC青年の船「とうかい号」では、乗船者に対し自分を知り他者を理解することで、自身の未来に対する可能性を見出して頂きます。そして、団体生活を通じて自分の存在意義を見つめ直し、仲間と助け合いながら目標に向かって進んでいくなかで周囲への思いやりの心を育むとともに、家族・企業・地域など日常の生活の中で関わりを持つものへの感謝の気持ちを醸成していきます。
さらに、寄港地活動において、かつて地上戦が行われた場所を訪れることで、自国の歴史を再認識し、後世へ命を繋ぐために尊い犠牲となった先人たちへの感謝の心を育むのと同時に、私たちが平和に暮らしている今の日本を築くに至った彼らの想いに触れ、その想いに恥じぬ生き方を私たちが歩んでいるのかを見つめ直す機会にしていきます。

また、責任ある社会人として、国際社会における日本の立ち位置を理解し、グローバルな視点での価値観を養い、今後の日本の進むべき道を探究する機会を設けていきます。
そして、8日間の活動を通して、感動や苦しみを分かち合える仲間と出会い、人と人との繋がりの重要性を感じ、仲間との団結や結束が新たな活路を見出すという気付きに触れることで、下船後の明るい未来に向けた船出の原動力としてまいります。

「とうかい号」に注がれた、本気の努力の対価として得られる素晴らしい経験をもとに人間力の向上を図り、感謝の気持ちに充ち溢れ、自信を持って夢を追い続けることができる逞しい青年を育成し、明るい豊かな社会の礎を構築してまいります。

未来を見据える強いまなざしが明日を切り拓く
~無限の可能性の彼方へ~