寄港地、沖縄について

平和記念公園

歴史・文化

かつて琉球王国が約450年に渡って栄え、歴史上においては、近接する中国や日本の影響を受けながら独特の文化を形成した。1879年、琉球処分により沖縄県が設置された。 ひめゆりの塔

沖縄の歴史においては、とりわけ太平洋戦争末期の沖縄戦が二度と繰り返してはいけない歴史として語り継がれている。 沖縄戦は終戦の約半年前から繰り広げられた。国内最大規模の地上戦が行われるとともに、軍関係者以外の女性や子供が多数巻き込まれ、民間人の死者だけでも約10万人と言われている。18歳未満の少年兵として徴兵された「鉄血勤皇隊」や従軍看護部隊として戦場に駆り出された「ひめゆり学徒隊」は、召集されたもののうち約半数が死亡することとなった。

当時の軍国主義下の日本においては、「生きて虜囚の辱を受けず」という戦時教育が行われ、追い込まれた末に自決の道を選ぶ民間人が数多くおり、特にチビチリガマの集団自決事件は、沖縄戦の悲惨さを際立たせる事件のひとつである。 戦後沖縄はアメリカの統治下に入り1972年5月15日日本に返還されたが、現在も米軍基地問題など、解決すべき重要な問題を抱えている。

地理・気候

日本最西端の県であって、東西約1,000㎞、南北約400㎞という広大なエリアに160を超える島々で構成されている。大小様々な島のうち、有人島は49島で、県内全体の人口は約140万人を数える。面積は2,276平方㎞で日本では4番目に小さい県である。気候帯は大部分が亜熱帯に属し、那覇市においては年間平均気温が約23度と年間を通して温暖な気候に恵まれている。この温暖な気候と豊かな自然、美しい海を資源とする観光産業が発達している。