研修方針

 現在、我が国はさまざまな問題を抱えています。バブル崩壊より続く「空白の30年」となる可能性を持つ経済不安、隣国との領土領海問題、震災の傷跡、原子力発電問題、高齢化社会、教育問題。我々の目の前には深い闇が拡がっています。しかし、こんな時だからこそ、夢を沢山抱え、自分の事だけでなく、何事にも意識を働かせ、これは自分の問題なのだと何事にも体当たりでぶつかる当事者意識の高い人材が必要です。「自分たちのまちは自分たちで創る」といった気概を持って暗闇の中、燈火として皆の道しるべとなる人材が必要なのです。
第40回JC青年の船「とうかい号」では東海4県から集まった仲間たちと共に、夢在る次世代リーダーとして愛する地域や身近な大切な人たちと共に輝く未来を描き、実践できる人材となるために9日間の航海に出ます。

「相互理解」について

自身の価値観を見つめ直し自分の可能性を見つけます。議論を重ねて自分以外の持つ沢山の価値観を知り認め合う事の大切さを学びます。また、海外の青年との交流の中で他者の価値観を理解し共有しあうことで思いやりの心の大切さを認識していただきます。

「感謝の心」について

私たちは、決して一人で生きてきたわけではありません。人は多かれ少なかれ、必ず周りの人びとに支えられて生きています。その事を再認識し、研修はもとより、乗船中のさまざまな活動において、仲間と語り合い、力を合わせてさまざまな課題に取り組み、時には競い合うことで互いを認め合う大切さを学びます。自分は周りの人に助けられながら生きている事を自覚し、常に感謝の心を持って行動することの大切さを学びます。

「自国・地域への誇り」について

建国以来、脈々と受け継がれてきた我が国の伝統・文化に触れ、その美意識を学びます。また、先人から伝わる私たちの心の底にある和の精神、道徳心を再認識することで、日本や地域に対する誇りを醸成します。同時に現在日本に起きている問題と向き合い、それらは決して他人事ではなく自分たちの問題であることを認識し、あらゆる問題をまずは自分の身に置き換えて考えられるように、当事者意識の向上を図ります。

「夢」について

夢とは、人生の目的、将来実現させたいと思っていることです。心に生じたどんな小さな願望も夢であり、それはいつも自分の中にあります。その上で人生の目的である夢を描く事の大切さを改めて知っていただき、夢の持ち方を考える機会を設けます。
夢を実現させる為にはさまざまな壁がいくつも立ちはだかります。夢の実現のためしっかりと目標を定め、着実に壁を乗り越えられるように仲間たちとさまざまな修練を行います。


「相互理解」、「感謝の心」、「自国・地域への誇り」の三本柱に支えられた青年が原動力である「夢」の持ち方、
そしてそれを叶える力を身に付けることで地域・企業を明るい未来へ導く人材に為るのです。


「三人のレンガ積み」の話をご存じだろうか。中世ヨーロッパのとある建築現場で三人の男がレンガ積みの作業をしていた。三人とも同じ様に親方から命令され、同じ様にレンガを積み、塀を造っている。そこを通りかかった旅人が、三人にそれぞれこう尋ねた。
「あなたは今何をしているのですか」
一人目の男は「見りゃわかるだろ、親方の命令でレンガを積んでいる」と答えた。二人目の男は「国中でいちばん上手なレンガ積みの仕事をしている」と言った。三人目の男は満面の笑みを浮かべながらこう答えた。「後世に残るような、いちばん大きな大聖堂を建てている」
同じ目標を持っていても、同じ目的を持っているとは限らない、人生の目的が変われば、きっと輝く未来がそこにある。
第40回JC青年の船「とうかい号」に乗船した皆様が、輝く未来に向かって夢を沢山抱え、それを無限の力に変えて大好きなまちや育ててくれた家族や企業を明るく燈す存在となって戻ってくる事を皆が心待ちにしています。

この航海の先にあるものは、あなたが燈す明るい未来。さあ、次世代の門を今開こう。


団長・本部挨拶

スローガンロゴマークについて

JCとは

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